メキシコのシティにバスで向かうと、メキシコの何かがわかるかもというお話。

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アメリカから電車でメキシコに入り、そこからメキシコのシティへバスで行くチケットを買うのに一苦労。バスのチケット一枚買うのに時間かかったけど 「まぁ、何とかなった。」とホッとしたのも束の間、ここから何度もメキシコの常識に打ちのめされそうになります。体感してわかったメキシコの当たり前。そこから得たメキシコを旅する際の注意点をお伝えしたいと思います。

 

メキシコでバス移動したらどうなった?

メキシコのシティまでのバスチケットをなんとか購入したら、あまり待ち時間もなく無事にバスは出発しました。バスに乗って何時間か経った頃、バスが峠の下りに差しかかったのですが、そこで最初のメキシコの恐ろしさに遭遇することになりました。

くねくねとうねった峠をバスが降ってていくのですが、この時バスの運転手は、何かに追い立てられているのかと感じるくらい半端ないスピードでバスを走行させ続けたのです。(きっとそれは彼等にとって平常運転です)

それだけなら怖いとまでは感じなかったかもしれませんが、ここで恐怖を感じたのは、山道に半端ない量と濃さの霧が出ていて前が非常に見えにくい状態だったのと、片側1車線の計2車線の道を平気で反対車線に入って前の車を追い越していくからでした。

 

大型バス、半端ないスピード、峠のうねった道の下り、濃霧、反対車線に入っての追い越し、この全てが重なった状況を思い浮かべてください。

 

-「ヤベー、これ大丈夫かよ。スピード出し過ぎだろ!

-「事故んないよね?」という気持ちになりませんか?

 

そもそもジェットコースターが苦手な私は、音楽聞きながら必死に寝ようとしたのですが、そういう時に限って寝れないものです。

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なんとか事故らずに峠を越えて少し行った所で、トイレ休憩になりました。

小銭を常に用意しておきましょう

トイレ休憩時にいくつか注意すべきことがあります。それは、小銭を用意しておくという点です。それは何のためにかというと、トイレに入る通行料を払うためです

所々でトイレに入る時にトイレの前で、小さい子供(10歳くらい)に通行料として小銭を要求されます。現地の人も支払っていたので、外国人のみを相手にしての行為というわけではなく日常的に行われている事なのでしょう。

小銭についてはカナダでバスに乗った時に懲りたので、バスに乗る前に用意しておいた小銭がここで活躍することになりました。

カナダでのバスでの出来事はこちらから、

www.colombiacolom.site

 用を済ませてトイレのフラッシュのレバーを触ると、手応えが全くないではありませんか。要するに元々、水が入ってないという事です。

 

付け加えておくと便座はなく、紙もありません。(ちなみに紙は持参するか、出入り口の少年が売っているのを買うかしかありません)

流れないんじゃしょうがないので、洗面所で手を洗ってバスに戻ろうとしたら、洗面所の流しでも、当たり前のように水が出てきません。よく考えてみると、峠を降りてからはずっと砂漠っぽい感じの乾燥地帯で、至る所にサボテンが生息しているのを眺められるような景観だったので、地域全体で水が少ないということだと思います。

なのでここで手を洗うには「社ッ長ー」って声をかけて値段をふかっけてくるよくある売店で水を買うか、元々持っていた飲み水を利用するしかありません。郷に入っては郷に従いましょう。バスはその後も軽快に飛ばして走行し砂漠地帯を抜けて、夜になって小さなレストランで止まり夕食休憩になりました。

食事中、バスの運転手が私の前に座り色々と質問してきたので、何とかわかる範囲でスペイン語の本を見ながら答え、和やかな雰囲気になり一つ質問してみました。

 

-「このバスは、今日の何時にメキシコ・シティに着きますか?」と。そこで驚愕の事実を知らされることになります。

 

一番の問題は、チケット購入時に発生していた?

運転手は私の言っている意味がわからなかったらしく、色々と聞き返してきて、四苦八苦しながら質問を続けるとおじさんは言うではありませんか。

 

-「今日の何時って言われても、シティに着くのは、3日後だよ。」
             

その事実を聞かされた私は、[えっ、3日後?、本当に3日後。] と3回くらい聞き返したのは言うまでもありません。(何じゃそれ!)

 

チケット購入時に、一日で着くって言われたから、シティまでのチケットを購入したのに、メキシコ・シティに到着するのは3日後って、どういう事だ!、意味がわからんぞ!

この時は、冗談抜きに頭の中が真っ白になりました。

 

メキシコのシティに着くまで後2日かかることを聞かされて頭をよぎったのが、このままいくと、トイレで [大きいのが後2日できない] ということでした。

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水が少ない地域は脱していたので、トイレのフラッシュは機能しているのですが、便座はないままなんですよね!!

これは私にとって笑いごとではなく非常につらい状況でした。私はどちらかというと、食べたら割とすぐに大きいのを催してくるタイプだったからです。


というかチケット売り場のおばちゃんが、人差し指を上にあげて [one  day] と連呼していたのは何だったのでしょう? [one  day] って一日だろ。どう考えても。

 

言葉が通じないから何度もジェスチャー付きで聞き直したんですよ。地図を出して今いるここから、メキシコシティまでは本当に一日なのかと。スゲー距離があるけど本当に一日で着くのかとしつこく確認したのに!

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もう怒りを通り越して 何なんだ!って感じでしたね。

 

メキシコ恐るべし。ホントに、メキシコ何なんだ!!

 

アメリカとの国境沿いからバスでメキシコ・シティまでは、1日では着きません。通常3日かかるので、バスで直行するのはかなり辛いので気をつけましょう。もっと短い距離の都市までゆっくり経由しながらバス移動するのが良いと思います。

メキシコでは、こういった我々が考える当たり前が全く通用しない事にちょくちょく遭遇します。それに一々腹を立てていると精神上よろしくないので、そういった事が起こるかも~と頭の中に入れてメキシコを旅することをお勧めします。メキシコは色々と手強い国なのねという認識を持って旅をしましょう。